【2023年版】高配当で安定成長!優良株リストと投資戦略

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こんにちは、カカシです^^

カカシのおはなしでは、30代になってからやっと気づいた豊かに生きるために必要な情報を息子に届けるべく日々発信しています。

 

 

 

\記事から学べる3つのこと/

・高配当株のメリット
・高配当株の具体的な探し方
・優良の高配当銘柄

 

高配当株のメリット

定期的な収益

高配当株は定期的に配当金が支払われるため、株価の変動に関係なく決まった時期に一定の収益が期待できます。これは長期的な資産形成やキャッシュフローの確保に役立ちます。

 

複利効果を最大限に活用

配当金を再投資することで、複利効果を享受できます。時間と共に利益が積み重なることで、資産の成長が加速します。

配当金をNISAに回すこともできますし、そのまま高配当株に再投資することも可能です。

業績の安定性

高配当株は、ベンチャーとは違い成長性が少ない分、安定した利益を上げている企業が多いのが特徴でもあります。そのため、経済の変動に対して比較的安定した投資対象となります。

また高配当株に好んで投資している投資家はファンダメンタル分析を行っていることがほとんどなので、割安と感じられた段階で株が買われるため、下がった後は上がりやすい傾向にあります。

 

株価下落時の緩衝効果

高配当株は、株価が下落した際にも一定の収益が得られるため、投資家のリスクを緩和する役割があります。

2020年のコロナ禍においても、一時的なものとして、収益が激減しているにも関わらず、高配当株の配当は下がりませんでした。

配当性向をグッと引き上げて、投資家を離さまいとプールした利益をはたいて配当金を支払っているため、世界的な危機に陥っても配当金は安定して供給されると考えていいでしょう。

 

タイミングを図る必要のない利益確定

高配当株による配当金収入は、株価の上昇を待たずに利益を確定させることができます。これにより、投資家はよりタイムリーに利益を享受できます。

別でチャンスのある投資対象ができた際に簡単に手放せるのも魅力の一つです。

 

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優良高配当株の選び方とポイント

1.売上高

1年(定められた期間内)の売上金額。営業収益として示している企業もあり。

右肩上がりになっているかを確認する

2.EPS

1株当たり純利益。投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットはこう話しています。

EPSが長期にわたり上昇傾向にあれば、その企業は何らかの永続的競合優位性を持っていると考えていい。

右肩上がりであることが投資判断に大きな影響を与えているのは間違いないです。

多くの投資が重要視するポイントの1つ。この指標が上り調子じゃないと順調に利益が出ていないことになる。

 

3.営業利益率

引用:ザイマニ

純粋な事業の営業状況。この指標が上下すると事業の安定性に欠けるため、配当金が一緒に上下する可能性があるため、本業の調子を見るのに最適

△ 4-5%
〇 7-8%
◎ 10%以上

4.自己資本比率

今持ってる資金は誰のもの?がわかる項目。50億円の資本金のうち10%しかなければ、その他の45億は誰かのお金で運営していることになるため、存続リスクが高いことになる。

 

40%以上の会社が10年以内潰れる可能性は3.5%
△ 40%
〇 60%
◎ 80%

5.営業活動によるCF

1年営業して増えた現金がどれくらいかがわかる指標

長期的増えているか
黒字を継続しているか

6.現金等

現金がどれくらいあるかがわかる指標。現金を株式や債券などの他の資産に投資している可能性もあるので、注意が必要。

長期的に増えていないと不景気に弱くなる

7.一株あたり配当金

配当金がどれくらいもらえるかというダイレクトな指標。

配当金が乱高下していないかという安定性
配当金が毎年増えているかという成長性
※以下、ピーター・リンチがファンダメンタル分析に使うチェック項目

8.ネットキャッシュ

ネットキャッシュとは、必要な時にすぐに使える現金ちゃんとあるん?のことで、「現預金+有価証券」ー有利子負債=ネットキャッシュ

有利子負債率25%以下 ※株主資本の25%以下に固定負債があるかどうか

 

9.PEGレシオ

PEGレシオとは、PER÷EPS成長率で算出されるものです。PERが15倍、EPSの成長率が30%だった場合、、、

0.5倍以下が割安

0.5倍から1倍が普通。1倍以上がやや割高。2倍以上は割高であることを表す指標。

EPS成長率=(当期純利益-前期純利益)÷前期純利益に100をかける

PER=株価÷EPS

EPS=純利益÷発行株数

 

 

※以下、バフェットがファンダメンタル分析に使うチェック項目

10.「OE

ROE(自己資本利益率)は、株主資本利益率ともいわれている。自分のお金でどれだけ儲けを出せたかという指標で、ウォーレン・バフェットはこう話しています。

15%を維持していれば株価の変動は気にしなくてもいい

アメリカのROEの平均は12%程なので、この指標は平均を大きく上回っていることがわかります。ちなみに日本は6%弱なので、アメリカの約1/2です。

 

11.BPS

1株当たり純資産。バフェットはこう話しています

BPSの長期的推移は、企業の本質価値の長期的推移を計る大まかな目安になる

すなわち、長期的に右肩上がりかどうかが大事

→両学長とこびと株氏がおすすめする高配当株を徹底分析

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2023年おすすめ高配当優良株リスト

おすすめの高配当株は、上図の通りです。

中でも、お勧めの銘柄を以下にピックアップしておきます。
※()内は証券コード

住友商事(8053)

住友商事をはじめ、丸紅(8002)や三菱商事(8058)、伊藤忠商事(8001)などの商社は高配当株銘柄として人気が高く、世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏も購入している銘柄として有名です。

業績も良くキャピタルゲインとインカムゲインの両方が狙える銘柄です。

 

NTT(9432)

NTTや沖縄セルラー(9436)、KDDI(9433)の情報、通信業の銘柄は生活の必需品として、簡単に手放すことがないため、収益性が高く、人気の銘柄です。

衣食住の中に完全に溶けているため、この業態が大きな成長はないにしても、大きな落ち込みも考えにくいため、高配当株銘柄として2,3社は確実に組み込んでおきたいです。

 

ジャックス(2090)

ジャックスやオリックス(8591)などの金融系の銘柄も収益性が高く、安定した配当金が見込めます。最近は若干割高感が否めないですが、コロナ禍に購入していれば、2023年3月現在では2倍になっていますので、キャピタルゲインがしっかり見込まれた銘柄でもあります。

 

九州旅客鉄道株式会社(9142)

陸運業は経済が止まると打撃を受けるセクター(業界)なのですが、普段は利益率が高く経営が安定しているため、高配当株好きにはたまらない銘柄です。

また配当金もここ5年維持しており、コロナ禍でも一切下げておらず、ある程度回復した2022年度からは配当性向も普段の水準に近い数値になりそうです。

生活を豊かにすることを前提に高配当株を買って配当金を得るにはおすすめできる銘柄です。

 

JT(2914)

配当利回りだけで見れば、毎年上位に入る銘柄です。タバコの事業が主軸で必需品の人も多くいるため、収益性が高く、高配当株全体の配当利回りを上げる目的でリストに入れている人も多いと思います。

しかし、景気敏感株なので、タイミング良く買わないとキャピタルゲインが見込めないため、購入タイミングを図って買ってみると良いかもしれません。

2023年3月現在は株価も高止まりして、配当金も下がる可能性も示唆しているので、どうしても割高感が否めないのは確かです。

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高配当優良株への投資戦略

分散投資

高配当優良株に投資する際、一つの企業に偏らないように分散投資を行いましょう。異なる業種や国の高配当株に投資することで、リスクを分散させることができます。また、定期的にポートフォリオを見直して、必要に応じて再バランスを行うことも大切です。

 

再投資

高配当優良株から得られる配当を再投資することで、複利効果を活用し、長期的なリターンを最大化できます。再投資を行う方法には、自動再投資プランや、配当金を使って他の高配当株を購入する方法などがあります。あなたの投資目標やリスク許容度に合わせた方法を選びましょう。

 

定期的な見直し

高配当優良株に投資する際は、定期的に企業の業績や配当政策をチェックし、投資ポートフォリオの見直しを行いましょう。特に、経営状況が悪化している企業や、配当利回りが低下している企業は注意が必要です。また、新たな高配当優良株が出現した場合も、ポートフォリオに組み入れることを検討しましょう。

 

まとめ

ここまで紹介してきた、高配当株式の特徴、探し方、見つけ方、投資戦略を組み合わせることで、高配当優良株による安定的なリターンを享受しながら、リスクを適切に管理できます。

資産形成の一環として、ぜひ高配当優良株への投資を検討してみてください。

 

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