簿記3級の難易度は過去問のこなす量で変わる

簿記

社会人として、簿記3級合格を目指して、2か月前から少しずつ勉強して、89点1発合格をしました。合格を目指す上で大事なことは、勉強時間ではなく、勉強の質です。

どこを、どのように、何に気を付けて勉強すればいいかを理解しないで合格はできません。SNSやネット上で言われている「簡単」「誰でも取れる」の声に、声を荒げて反発されている方はどう考えても勉強方法が間違えているとしか思えません。

今回紹介するやり方で勉強をすれば、平日、毎日少しずつ40時間~50時間で、80点以上で難なく合格できますので、ぜひご覧ください!

簿記3級の難易度

まず、簿記3級の難易度は、一般的には二人に一人は合格するので、易しい方とされています。私の所感もそこまで難しくはないと思います。

と言いながらも3回ほど心が折れているのですが、その理由は大事なことと大事じゃないことがわからなかったからです。どう見積もっても2か月毎日やっても全範囲を覚えるのは、不可能です。

だから、重要な箇所と重要ではない箇所をはっきりと分けて、力を注ぐ場所を限定することが大事です。すべて覚えようとすると簿記3級の範囲全部を見るとそれはもうだめです…(笑)

難しいという思い込みを捨てる

簿記3級は難しいという思い込みは「脳の疲労」の原因になります。その思い込みは勉強する意欲を奪い、勉強に向かう姿勢を後ろ向きに変えるものなので、難しいというネットの評判や情報は嘘に近いので、忘れましょう。

簿記3級はおさえるところ間違えなければ簡単です!難しいと言っている人は、要点や勉強をする箇所を把握せずに勉強を重ね、時間を多く取って点数が取れなかった方です。

人はポジティブな意見はスルーしやすく、ネガティブな意見は印象に残りやすいので、そんな意見ばかりあるように見えますし、難なく簿記3級合格された方の発信は「2週間で合格する方法」や「20時間で独学で受かる方法」など尖った発信が多いです。

非常に両極端で難しいか難しく感じない人は天才みたいな感じなっていて情報の偏りに違和感しかないです。なので、思い込みは一回全部捨ててください!

勉強時間

簿記3級の勉強時間は50時間以上と言われていますが、いろいろと調べてみると驚くことに100時間は最低でも必要と言われていたり、80時間でも足りないと言われていたり、不安を煽る声が多くあることに気が付きました。

断言します!80時間~100時間は勉強しすぎです。私は40時間の勉強時間の最後の4時間くらいは不安を埋めるためにやったようなもので、「本当にこれで受かるのか?」「勉強が足りてないんじゃないか」そう思って少し幅を広げてやりましたが、不安は消えませんでした。

それは簿記3級試験の出題傾向はある程度決まっていて、それ以上でもそれ以下でもなく、これからお話しする範囲を完璧にするだけで、確実に合格できます。

逆をいうとここを押さえない限り、どれだけ勉強しても難易度は変わらないです。

簿記3級合格への勉強時間は?

○○の理解度がカギを握る

簿記3級の理解度がどれだけ深まるかはどれだけ講義を血眼になって見て理解したかではなく、試験を解く力が最終的には問われるので、過去問をどれだけ解いたかがカギを握ります。

私の場合、クレアールの動画講義を終えた後、ひたすら毎日過去問をやること17回。この過去問を望むにあたり、8割の理解をしなければいけないことは、仕訳です。仕訳の理解度が低いまま過去問をやっても辛いだけです。

決算整理や精算表は勉強の終盤まで合わないので、量をこなして、自分なりの解き方と自信をつけるほかないです。最初から合うはずないと「自分に期待をしすぎない」ことが大事です。

とにかく過去問は量を重ねることで1歩1歩前に進んでいるのが点数でわかります。また過去問は解くだけでなく、復習も絶対に行ってください。

この復習なくして、成長はありません。自分の苦手と得意を意識して、過去問に正面から向き合っていきましょう。簿記3級の難易度はどこまで正面から現実に向き合えるかで大きく変わります。

過去問で得られること

過去問で得られることは、簿記3級は簡単に合格できる!89点合格者のおすすめの勉強方法を勉強時間を教えます!ここでも話している通り、①仕訳 ②決算整理 ③精算表 ④試算表の4つの知識が実戦形式で学べます。精算表とかは最初はほとんど埋められず悔しい思いをしますが、少しずつ前に進めば大丈夫です。

私の場合、初回の過去問は40点ほどと合格には程遠い点数でした。これ今回は受からないかもと思いました。これは試験2週間前のことです。でも、毎日、仕事終わって子供が寝た後に2時間過去問をやって復習してを繰り返しました。

過去問では、試験の傾向が見え、実戦形式で知識が増えるため、試験向きに知識がものすごい速さで成長します。過去問をやれば、わかると思いますが、細切れに学ぶテキストの勉強とはまるで別物です。どれだけテキストや問題集ができたとしても、それはあくまで、試験問題ではなく、傾向も大幅にずれていて、雰囲気を学ぶに過ぎないです。サッカースタジアムで観戦をしているか、グラウンドでプレーしているかの違いです。

なので、とにかくできなくてもいいので、肌で傾向を掴み、自分の苦手と得意と徹底的に向き合い、少しずつ前に進めばいいだけです。

簡単な話、①仕訳 ②決算整理 ③精算表 ④試算表の4つの知識を意識しながら、過去問の量をこなせば、合格できます。どうしても理解でき無ければ、講義に戻ればいいだけです。YouTubeで違う人から学ぶのもありですね。過去問を多く解くか解かないかで難易度は大きく違ってくることはお判りいただけたと思います。

この情報が多くの人に届き、一人でも多くの人が合格という幸せを掴めるようになることを心から祈っています。

Удачи теъе

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

ファーザー
ファーザー

大好きです♡

明日も待ってます!

控え目に大事な事を言って終わります…

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