こんにちは、カカシです^^
カカシのおはなしでは、30代になってからやっと気づいた豊かに生きるために必要な情報を息子に届けるべく日々発信しています。
2020年12月にオンラインスクールの「クレアール」を契約して、2021年2月26日ネット試験にて簿記3級を受けて見事合格しました。
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【合格証】
その3か月間の奮闘記(あんまり奮闘してない)を包み隠さずお伝えしたいと思います。
こんなんで合格できるんだねって安心してもらえるような記事になれば嬉しいです。奮闘記は興味ねーって方は合格までの勉強の進め方からご覧ください。きっと参考になると思います。
簿記の知識を得たいと思った背景
「投資のために経営のことを知る」
大ベストセラー「お金の大学」の著者であり、経営者であり、リベラルアーツ大学を運営し、お金のことについて優しくも、厳しく情報発信をしている両学長(Twitter)
言わずと知れたホリエモンこと堀江貴文さん、世界で有名な投資家ウォーレン・バフェットなど名立たる実業家、投資家が必要だ!とおっしゃってる「簿記の知識」
堀江さんや両学長は国民全員取るべきだともおっしゃってるほど、ビジネスや投資には必要不可欠な知識だと話していて取った方がいいかどうかだいぶ迷いました。でも、私が思い描いている、道筋、未来には簿記の知識は必要と判断しました。
取って損はないと考え行動しました。
出鼻をくじかれた講義数
ここから3か月…頑張るぞー!
意気込んで専用にページにログイン!
意気込んで進んだ先で私は出鼻くじかれます!
まずは、勉強の全体像を見よう!
何をやるにしても私はパズルでいう完成予想図にピースの置き方を簡単に考えていくような形で大枠からロジカルに考えていくのですが…早くも心が折れました(1回目)
やる前から知ってましたよ…
3級の講義は30時間だって…
え?余裕じゃん!毎日1時間で余裕じゃん!
って思った自分を殴ってやりたいです。
他のスクールを見たことないので、何とも言えないですが、クレアールの場合、ページに入るとPDFの資料がある、動画がある。問題集がある、mp3の音声データもあり、環境に合わせた学習方法が整っており、素晴らしいと思った矢先に見た…
目を疑う講義数!
正直これが多いのか少ないのかわからないですが、その数…
57講義…
15分で終わるものから40分超える超大作まで…
私の選択肢はこうです。
②一旦1週間置いて考える
③心をとりあえず折ってみる
④そんなの余裕じゃんって自分をダマす
現実逃避させていただきました。
うん、君とは一旦距離を置きたい。
そうは言いながらも、契約から2週間ちょっといい感じの距離を保ちながら12月18日の時点で4時間分を講義を頑張って聞きました(笑)
すくなっっ!
完全に心が折れてしまうと立ち上がれない危険性があったので、とにかく習慣化をしないとまずいと思い、考えました…カカシ、考えてます。
とりあえず、スケジュールに入れました。毎日寝る前に1時間勉強をすると…
でも、年末年始に入り、やらない理由を探しては見つけサボりにサボり…
【1月10日時点】
10時間…進捗はたったの1/3…。
試験日確定が転機に!
【1月12日時点】
試験日を確定させました。
紙の試験を受ける予定でいたのですが、試験時間も短く、パソコンで出来る、近場で受けられることもあり、ネット試験を選びました。試験会場と時間を自分で決められるようになっており、紙の試験の2日前の2月26日(金)に決めて、クレカで決済。
これがやる気スイッチを押してくれました。
うぉぉぉぉぉおおお!
試験日と理解度を逆算して何をすべきか。どのタイミングでどんな理解度になっていなければいけないのか、組み立てました。その結果、1月中に講義動画を終わらせて、2月は過去問でゴリゴリやろう!と決めました。
その中で私がやったことは2つあります。
②動画の再生時間を早めること
正直、30時間なので突っ走ればできるんですが、無理をして”頑張ること”をしなかった理由が3つあります。
①講義消化で燃え尽きないようにする
(テスト合格が目的ではなくて、投資が目的だから内容を完全に把握したかったからです)
②テストに向けた復習に対しての余力を残したかった。
③簿記2級を受けた方がいいと思った時に辛い思いが回帰しないようにしたかった。
だからこそ習慣化して、意志の力に頼らず頑張らないでもできるようになるべく無感情で取り組めるようにしました。
洗い物をする際に講義を絶対見る→洗い物をトリガーにして勉強を始める
通勤(行き帰り問わず)の電車で1講義見るなど工夫しました。→余力があるうちに頭に入れる
そこからは1月に講義を終わらせるという第一フェーズが見えているため、すごく進みが早かったです。
半分を超えると楽しく思える講義もあり、簿記勉強ハイみたいになって楽しーってなった日もありました。
簿記3級の本当の恐ろしさ
そこで、再び地獄が待ってました…心折れました(2回目)
決算整理…
精算表…
試算表…
それをB/SとP/Lに繋げる…
なんじゃこりゃ!!
桁違いの難しさ…日本語しゃべれや!
そんな気分でした。
試験直前に知ったのですが、簿記3級の合格率って45%から55%ほどと簡単な試験かと思いきや結構落ちてるんですよね…その原因の一つはここでぶち当たった決算整理や精算表にあります。
この決算整理等の完全理解をなくしての合格はまずありえないです。
これは断言できます。
決算整理の問題に揺るぎない自信もしくはそれに近いものがない限り、落ちる可能性の方が高いと思います。
いままでの40講義分(約20時間分の講義)をここでおさらいする単元が続きます…でも、単元ごとに授業の把握できていればあとで問題と一緒に復習すればいいと考えて、単元ごとの把握をしつつ、簿記3級の勉強範囲の把握をすることに徹しました。
ちなみにこんなものをエクセルで作るぐらい、心が折れてます。(余談なので飛ばして大丈夫です)
最下部の6時間11分ってやつは動画を1.75倍速で聞いていたので、実時間としてどのくらい必要なのかを計算できるため、1月に終わらせるために毎日どのくらい時間を割けばいいのかを分かりやすくしてました。
そのために1か月を復習と過去問に充てる予定を組んでいたわけなので、想定外の難しさでしたが、勉強の計画を狂わせるほどではないと判断しました。
パズルのピースが全部揃っていないのは私にとってはストレスでしかないので、とにかくここからは鞭を打って1月中に講義をすべて見て、全体像を把握することにしました。
その結果1月だけで25時間ほどを消化し、2月に入ります。
勝負の試験月
全講義終わったあと1週間休息を取りました。
プチ達成感に浸りました。自分の目の前にようやくパズルの全ピースが並んでいるわけなので、ここからはただただ努力すればいいだけなので、ここからはロジカルシンキング大好きな私が得意なところです。
本領発揮ー!
学生時代は資格を割と取っているので、その勉強方法には自信があったため2週間で合格圏内には絶対入れると確信していました。
自信の根拠は下記の通りですが、何度読み返しても自慢みたいになるので枠内に関しては読み進めないでも大丈夫です!
自慢すんな!
すいません…
という自信の裏付けもあり、2月12日試験日の2週間前に過去問開始!
教材の中には簿記3級154回(2020年の2月の試験)から149回までが入ってましたが、とりあえず、新しいものから過去に向かっていくことにしました。
ちなみに2月12日から行った過去問の回数はこちら
全17回!!!内訳はこんな感じ!
154回:2回
153回:2回
152回:2回
151回:2回
150回:2回
149回:2回
148回:1回
147回:1回
146回:1回
クレアールの公開模試:1回→おすすめしない
1週間のブランクもあるし、2カ月かけて全体を学んだこともあり、繰り返し出てきた表現や仕訳などは意外と頭に入ってることにビックリしましたが、結果は惨敗部分点も含めて正答率から鑑みるとおそらく40点~50点くらい…まーひどいです。
一番最初の解答用紙を共有します!
仕訳、試算表、決算整理すべてがダメ。
この状況での私の心の声は全く悲観的なことはなく…
予想以上に理解できてる。これは全然いける!
予想していた立ち位置は20点から30点くらいだったので、このアドバンテージは心を前向きにさせるいいきっかけになりました。
ここから毎日過去問を解きます!子供が全員寝る10時から2時間の試験がスタート。12時に試験が終わり、答え合わせ、模範解答や解説見てもわからない場合、YouTubeに上がっている過去の試験の解答速報を見ながら勉強していたので、3時間くらいかけて1つの過去問を丁寧に学んでいきました。
【2月13日】
153回に挑み、結果→60点くらい
【2月14日】
152回に挑み、結果→正答率70%越え(採点甘いかも。でも報酬を与えることも大事です。)
早くも問題の出題傾向が見えてきたのと、自分の不安なところ見えましたので、その不安と真っ向から向き合います。
逃げてはいけないので、どんな問題が来ても解ける状態にするためには、苦手意識を持っているところをピックアップして不安を真っ先に解消していくことが重要です。
そうすることで、徹底すべき点と自分の思考が抜けやすい部分が把握できるので、点を落とす場所が見えてきます。落とす場所を落とさなくなると点数は安定するんです!
その作業を毎日やると習熟度が違います。
上記の通り、最初は答え合わせと解説には1時間ほど時間を割いて勉強し直します。
クレアール含めほとんどの学校が毎回試験日に解説動画を出しているので、YouTubeで検索してみるのもありです!
152回辺りから難なく解ける箇所も多くなり楽しくなってきました!
私が目指すのは合格ではなく100点です!
冒頭に申し上げた通り、簿記の基礎知識をビジネスや投資に生かすことが目的なので、完全理解をしたいから。
151回を152回は同日行うなどして、過去問をとにかく解いていきました。
6回の過去問をやると見えてくるものと潜在的に苦手意識をしているところがはっきりしました。
私の場合、この時点では仕訳は9割くらいの理解度で正答率は9割以上で余程の複雑な問題でない限り間違えなくなってました。第3問でよく出てくる試算表は面倒だけど左右の数字が合致するようになってきます。
問題は精算表&決算整理!ここは6回では理解度が50%くらいで、正答率は60%~70%くらいですが、確信をもって答えられていなかったです。
残り1週間
ということで2週目に入ります。するとどうでしょう。1週間前はズタボロだった154回が85%ほどの正答率で、間違いなく合格範囲に。
そして他の過去問も正答率80%を一回も割ることなく2週目を終えました。それでもなお決算整理には不安がありました。
なので、さらに過去のものともらってない156回を他の学校のYouTubeからスクショを取って、解答用紙をWEBからダウンロードして試験をしてみました。
案の定、まったく知らない表現もあり、この回の過去問は非常に助かりましたが、同時に不安を覚えました。
自分の知らないことがまだあるかも…
と…。
ちなみに156回も80%越えで間違いなく合格してましたが、電卓の打ち間違い等で時間を食い、時間ギリギリだったので、不安がガッツリ残った回でした。
正直、電卓ってところが全く本質と逸れてる気がしてならない(エクセルの自動計算の方が100億倍正確w)ですが、文句言ってもしょうがないので、ここは堪えて148回~146回をやってみることに!
やってみた感想ですが、やらなくて良いと思います。私の場合、不安を払拭するためのモノだったので、やりましたが、出題傾向や文言も違うためお勧めしないです。
あと、クレアールの公開模試や予想問題もやらないで大丈夫です。
なぜか?過去問題と全く違い、問題が激ムズで、出題傾向もへったくれもなく、結果は時間も全く足りなく時間があったとしてもズタボロです。
心が折れました(3回目かな?)
この判断は間違ってなかったです。予想問題も公開模試も全く不要でした。1週間前や数日前に自信なくすのは一番良くないと思ったので、印刷した問題や解答用紙は封印しました。
ネット試験対策は必要か必要じゃないかみたいな議論も少し起こってましたが、結論、そんなのやる時間があるなら過去問をひたすら解いた方がいい。
これが私の答えです。
私はネット試験対策なんてものは一切やってないし、間違いなくペーパーより記入が少なくなるので、時間はかけられると思ってました。
私は、そもそも問題用紙に丸や線などは引かないので、問題に書き込みができるかどうかは影響しなかったですし、ネット試験を受けると決めてるなら最初から対策は打てるので、次2級を受けるとしてもネット試験を選びます。
ネット試験を避けた方が方がいい人はそろばん使いとパソコンが鬼のように苦手な人。それ以外はネット試験の方がトータルメリットは大きいと思います。
試験日当日
2月26日試験日当日…
自信はあるものの、久しぶりの試験で、朝からそわそわ…勉強は前日までに不安をなくす努力はしたので、当日は一切勉強していません。
無事、仕事を終え試験会場へ。
受付を済ませて、持ち物を電卓のみにし、いざ会場に。机上に白紙の紙2枚とボールペン2個を支給され、ID、PASSを入れて試験開始へ。
すぐ始まるかと思いきや注意事項…。そして試験開始。
ネット試験の内容は仕訳、補助簿や勘定記入、決算整理の構成で行いました。詳しくは後ほど記します。
2問目が激ムズ問題だったため、仕訳と決算整理を40分ほどで終わらせ、すっとばした2問目に余った時間すべて使いました。
60分経つと自動で終了になり、画面には採点結果と合否が。
無事に合格!
目標の100点には到達しませんでしたが、余裕を持った合格に一定の満足はしました。
SNSではたくさんの方に応援していただき、すごく励みになりました。何度も心が折れながらも結果を出すと決めて走り出したので、努力の証をもらえてよかったです。
ここからは自分の進め方はあったいるのかどうかという不安に駆られている人も多いと思いますので、私の独自の見解と結果に繋がる勉強の進め方と考え方をご紹介します。
これから簿記3級に向かって頑張られる方の応援記事になれば嬉しいです。
合格までの勉強の進め方
先にお話ししたように私はクレアールしか知らないので、違う点は多々あるかと思いますが、うまく転用して考えてください。
いろんな学校の開設動画とかを見ましたが、クレアールの先生が一番クセが弱いかなと思います。
簿記の先生はみんなクセが強いです。びっくりするくらい。
そして余談が多いw
ポイントは4つです。
②過去問は156回~149回を最低2周やる
※今回の157回もやるとより不安は消えます
※148回含めた過去問は不要
※模試や予想問題も不要
③動画で授業が受けられるなら1.5倍から2倍速で見る(時間短縮のため)
※まずは、初見の情報をなくすことが重要
④仕訳と決算整理、精算表、試算表は完璧に
勉強時間は講義時間+20時間
動画で講義を受けられる場合、講義の倍速を1.5倍ほどにするだけで、30時間の動画が20時間になります。そうすると短時間で講義が受けられることになります。ここで大事なのは、講義を「完全に記憶するのではなく」「完全に理解をする」ことを重要視してください。
なぜならー
脳は忘れるようにできているから。
2時間後に4割、2日後には7割忘れる生き物です。となると…もうわかりますよね。すべてを記憶できないことを前提に進めるのが得策です。だから、わからないまま講義を進めるのは論外ですが、講義内容が理解できたなら前に進んで大丈夫です。
過去問をいやというほどやりますので、そこで理解は深まります。
記憶ではなく理解!
これが重要です。
過去問は2周する
私の場合154回~149回を2周してほぼ完全理解できました。最後の方は解説は見てません。答え合わせのみで、ケアレスミスをなくすように気を付けなければいけない所を重点的に見ていきました。
簿記は問題数が少ない分一つの解答の重さが違います。たった1分気を付けて考えるだけで、4点ほどの配点が左右されることになります。このどこができたかを見るのではなくどこが間違えやすいのかを理解することが点数を安定させるコツです。
156回や157回の過去問もぜひYouTubeや知り合いなどに協力してもらい進めてみてくださいね。
個人的には模試や予想問題は違う傾向で出題されており、自信が揺らぐ可能性があると考えて、1つやっただけで、それ以外は一切やってないです。その1つの模試が役に立ったかというと立ってません。むしろ無駄なストレスと時間をいただきました!w
動画は1.5倍速
私は動画で勉強をしていたので、ほとんどの動画を最低で1.5倍、調子がいいときは2倍で聞いて、ほとんどを1.75倍で聞いていました。
講師によって話すスピードが異なると思いますし、そういった再生速度をいじれるツールではないかもしれないですが、再生速度は変更できるならすることをお勧めします。
動画や講義中はただ聞いているだけではなく、頭の中で演習問題や例題は動画に沿って解きながら進めましょう。
ただ見ているだけではインプットしてるだけなので、それを即時アウトプットすることで繰り返し同じ表現が出てくるため自然と覚えます。
ちなみに私は、テキスト(教科書)は一切開いてないです。講義内で映っているためです。
学生時代からそうですが、先生がしゃべっているときに書き込みをしていると全く頭に入らないので、1ページも開かずにすべての講義を終えました。
また、練習問題がいくつか毎回のように出てくるのですが、それもやってないです。数回やった程度では記憶に定着せず忘れるので。
仕訳、精算表、決算整理、試算表の完全理解が鍵
この4つが完全理解できていないまま試験に臨むのはギャンブルに近いです。試験問題が易しければ、おそらく軽い理解でも合格できるかもしれません。ですが、どんな問題でもどうぞってはならないので、受験料と交通費を合わせた約3000円がぶっ飛びます。
まずはすべての土台、仕訳です。転記は正直捨ててもいけますが、理解度が高いことに越したことはないです。仕訳ができれば試算表が難なく解けるようになります。最後に精算表と決算整理。
正直ここは数こなして徐々に理解度を高めるほかないです。
3回やれば傾向が見ます。6回やれば理解度が半分を超えます。
10回あたりでピタッと合うようになり、12回ほどで決算整理のほとんどを理解できます。
後は、計算と記入の速度を速めて練度を高めることに時間を割くだけです。
試験を受ける最適なタイミングは?
仕訳が淀みなくスラスラ解けるようになる!
ここが一つのポイントになります。仕訳をほぼ100%理解できないどうなるか
②問題を進めるにあたり不安が大きくなる
③自信がなくなる
④見直しの時間が必要になる
要約するとネット試験でもペーパー試験でも時間が足りなくなります。
私の場合、過去問(ペーパーの2時間のもの)は1時間15分~30分で終わります。
最後の方は正答率95%ほどでした。見直しもしません。
解いている最中に間違いがないっていう自信があるから解き終わってからの見直しはしてません。
簿記の仕訳にしろ、試算表にしろ、B/Sにしろ左右が一致するので1円でも違えば違うので、そこで見直しをします。もちろん左右が合っているから正解とは限りませんが、そこは割り切ってました。
決算整理で大切にしていたことは…
→全体が合うということは9割埋めた数字が合っていることを裏付けているから
つまり、大きな減点はないと割り切っていた。
もちろん本番もそうしました。
本番は1回目埋めたときに数字が大きくずれていたのですが、すぐに修正箇所がわかったため、修正して左右の数字が問題ないことを確認出来たらすぐに終わらせました。
決算整理はB/S、P/L、精算表がどういう風に繋がるのかを理解できていないと解くのにめちゃくちゃ時間がかかります。私の場合20分ほどで解けるようになりましたが、最初は1時間かかってました。
これは精算表とB/S、P/Lの関係が理解できていないために考えがまとまらずにペンが走らない時間が長いためです。問題見たらササッと計算して書けるくらいでないと不安が多きいはずです。
ここで一つちょっとした余談を…
この方に若干不安にさせられましたので、ちょっと怒りの念を込めて、落ちた理由を正当化する人にならないようにお伝えしておきます。
全く知らない方ですが、YouTubeで過去問やってて80点以上取ってたのにネット試験試験ではボロボロで全然ダメでした(60点だったかな?)って言ってましたが、ありえないです。
多分、嘘ついてますね。
実際の動画を上げたいところですが吊し上げとかは好きじゃないので、控えますが、
ネット試験の配点は…
第1問45点
第2問20点
第3問35点
の配点で大きく分けると3つになります。
第1問は仕訳15問になり、ここだけで45点取れます!最高の配分ですよね。テンション爆上げのところです。
2問目が補助簿や勘定記入などの穴埋め。ここはいろんな方がおっしゃってますが、第2問は難しい!だからすっ飛ばすことを最初から決めてました。余った時間でやろうと。
3問目が決算整理(精算表、P/L、B/S)。ここと仕訳は自信があるので、この2つで70点取れると確信してました。
で!!
YouTubeの方は仕訳はそこそこ取れていたんですが、決算整理は10点以上落としていて、2問目は時間がなくて0点だったかな?
ネット試験の配点をみればわかると思います。何をどうしなきゃいけないのか。普通に考えたらわかります。仕訳と決算整理さえ完全理解できれば、合格です。
2問目は5、6点は取れるはずなので、バッファは15点ほど、実は結構点数落とせるんですよね。
仕訳は完全理解できていれば1問1分は問題ないです。多く見積もっても20分あれば余裕です。
決算整理もボリュームは変わりなかったので、30分あれば解けるはず。そう!少なく見積もっても10分は余る計算です。あくまで「完全理解できていれば」です。
この方は時間が足りなかったと話していました。60分も使って点数も取れてないということは、時間の問題ではないです。理解度の問題なので、60分が短く感じる人は要注意です。
理解していない=考える時間が長くなる
過去問を85点から90点以上を推移していた自分と同じように取れていたのに、60点はさすがに過去問をラッキーパンチで当てていたのか、自己採点が甘かったのか、いずれにしろ過去問と同じような点数が取れると思って間違いないと思います。
同じ点数と言っても一番取れていない回の点数が取れると仮定した方がよさそうです。
過去問が解ければ、本番も取れるし、過去問の点数に開きがあるならその原因を埋めてアベレージを上げれば、自然と合格には近づくと思います。
まとめ
・講義は一回流し見すればいい
・講義中の演習問題は別に時間割いて解くほどのものじゃない
・講義動画は速度を速めて
・講義中のメモも別に要らない
・総勉強時間は40時間以上を目安にして、そのうち20時間は過去問を解く、解説を見て復習するのに使う
・過去問の点数と本番の点数はほぼ連動すると思っていい
・試験を受けるタイミングは仕訳、試算表、精算表、決算整理が完全理解できたら
もしくは過去問の点数が平均90点になったら
・模試や予想問題は手付けなくていい
・ネット試験がおすすめ(字を書く必要がないのは大きい)
→そろばん派、パソコン苦手な人はペーパーで
私は3か月前に契約をしてからほぼ1か月は何もやってないのと同じなので、2カ月前の契約をお勧めします。1か月~1か月半で講義を終わらせて、半月で過去問ラッシュ!
これで受かります。
最後に簿記の勉強が早くも確定申告と決算書作成で約経ちました。
普段の家計簿をマネーフォワードで行っているため、副業の確定申告もマネーフォワードと連携してやってみたのですが、
マネーフォワード+e-Tax+マイナポータルで確定申告が20個ほどの仕訳から送信までを家で3時間で終わりました。
簿記の知識があれば確定申告もストレスなく終えられます。
私がお世話になったのは下記のバナーにある「クレアール」ですが、他にもいろいろとあるみたいなので、ご紹介しておきます。
これから始める方はまずは資料請求からしてみてください。
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