ゲーム依存とビジネス書を読んでも行動しない人との共通点

子育て

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こんにちは、カカシです^^

カカシのおはなしでは、30代になってからやっと気づいた豊かに生きるために必要な情報を息子に届けるべく日々発信しています。

 

 

私は、小さいころからゲームが大好きで、小学生の時にゲームボーイを買ってもらってからは、毎日のようにゲームに没頭し、スーパーファミコン、Nintendo64やプレイステーション、ゲームキューブ、Wii、ニンテンドー switch、スマホとあらゆるデバイスでゲームをやってきました。

今年はじめに、唯一毎日やっていたスマホゲームから脱却しました。その理由は…

「リアルの生活を少しだけ色づけてくれるけど、前には進めてくれないから」

ゲームは本当に楽しいですが、ほとんどの場合、リアルでは何も残りません。息抜きと言ってものめり込み過ぎるとイライラもしますし、自分の空き時間がほぼゲームになる。人としての成長がなくなる以上、仕事での成果も出にくくなりますよね。

成長曲線を指数関数的に上げていくには時間の使い方が下手では絶対無理なので、有効な時間を増やすため、1日数時間を勉強にあてられるように消す!この選択肢を取りました。

結論

ゲーム依存とビジネス書を読んでも行動しない人の共通点は…

「前に進んでいる感覚が得られるから」この感覚はよくも悪くも働きますので、まずはその感覚を持つことが大事です。感覚だけでなく、本当に前に進めるにはどうしたらいいかをこの記事でお伝えしています。

ゲームに依存する理由

これは、Twitterにも書きましたが無意識に「前に進んでいる感覚」が得られるからと考えています。RPGや育成シミュレーション、オンラインバトルなど、どれも報酬をメインに構成されており、非常に人間の本質を突いた作りになっており、感服するばかり。

そう!ゲームは依存させるように作られており、主にこんな感じに作られていると思います。

最初は気持ちよーく前に進ませて、依存度が高くなってくるレベルなる→急にデカい壁に遭遇する→それを超えるためのクエストや課金が用意されている→課金をしない場合、時間を使って強くする、うまくなる→高い壁に挑戦し、越える→低いハードルを散りばめて、ギリ越えられそうな壁と越えられない壁を常に用意する→強くなるためのクエスト、報酬、課金が用意されている→

メガネ君
メガネ君

ぼくもまんまとやられてますねw

リアルの世界では挑戦者は少数派です。ですが、ゲームの中では挑戦なしには前に進めません。リアルではできない体験リアルではやりたくないリスクを取って進むことが簡単に体験できるのがゲームです。

だからこそ、没入感を大事にしているゲームが多くなってきました。その一つがオンラインゲーム。フォートナイトやAPEXはランキングが主になっていると思います。この世界ランクが非常によく出来ています。ランクが上がれば、自分が成長している感覚になりますよね。

上位までいけば、Youtubeでゲームをやりながら稼げる時代です。大会に出て知名度を獲得して、Youtubeやイベント報酬でプロとして活動することは夢じゃないです。

そういう未来を描いているユーザーや子供たちも少なくないでしょう。ですが、資本主義社会では、敗者が圧倒的多数であることは事実なので、良い未来が待っていない人の方が多いと思います。

ランキングやクエストで目に見える「前に進んでいる感覚」を用意して、依存度を高めることがゲーム会社の狙いです。もっと早く上にたどり着くために用意しているが課金です。
ゲーム会社の人が政治をやるとうまくやれそうな気がしてきます…(笑)

ビジネス書を読んで行動しない人

ビジネス書を読んでも行動しない人は9割以上とも言われています。ビジネス書に限らず、Youtube、オンラインサロン、ブログ、セミナーから情報を得ても会社やチームですぐに実践しない方が多いのでないでしょうか。

メガネ君
メガネ君

行動するには上司に相談しないと…

ビッグベアー
ビッグベアー

手が空いたらやる予定です

そんな声が聞こえてきそうですね。じゃあ、どんな目的を持ってそれを見たのか、聞いたのかって話になりますよね。今じゃないなら今見たり、聞いたりしなくていいと思います。なぜなら人は忘れる生き物だから。

出所:wikipedia

こちらは「エビングハウスの忘却曲線」という有名なデータです。

人は20後に42%を忘れ、2日後には73%を忘れ、1か月後には79%を忘れます。ほとんど覚えていません。録音やビデオ、議事録のようにびっちり内容がわかるものがあれば別ですが、特に聞いているだけとかであれば、ほぼ無駄な時間になります。

実際に行動できたり、今の知識に少しプラスされる内容であれば簡単に血肉になり、自分自身の知識として活かせますが、初めて聞く知識であれば、ほぼ覚えられないと考えた方がいいでしょう

このような知識が入っている人は人が忘れることを前提に動いているので、忙しいほどレスポンスが早かったり、内容が淡泊なのはそのためです。物事を考える量が多いため、忘れる量も多く、重要ではないことからどんどん抜けていきます。

本で得た知識の大半は抜け落ちることを前提に考えた時は、一気に読んだあとに、繰り返し読んでいくことで知識として定着していくことが一番効果的です。実際に、上記と同じように本を読んでいる人を最近、ビジネスメディア等でよく聞くようになりました。脳科学的に反復が記憶の定着に結び付くことはわかっています。

上記のことから知識を得たそばから行動しないとどうなるかは明白ですね。気付いた時にはほとんどの情報が抜け落ちてどう行動すればいいかもわからない。ただの知識ホルダーにすらならない。忙しくて行動できない、上司の許可なしに行動できない人へ私から一つの助言をさせていただきます。

得た知識をメモ→単純なメモの横にはどう転用するかを書く。

記録と転用と必ずセットで書くと、次にそのメモを見た時に転用の部分から考え始めればいいので、本を読んで考えた時間や結論を0に戻さなくて済みます。思考貯金をすることで、本を読んだだけの人とはおさらば出来ます!

私はエバーノートを使って、カテゴリ分けをして、思考貯金をしています。https://evernote.com/intl/jp

ビジネス、投資、本のごと、Youtubeチャンネルごと、インフルエンサーごとなど、様々な区分けをしてメモを取っています。

私の場合、どのような場面で誰に対して言うか、その場面を具体的に想像しながらメモを取っているため、転用まで書く場合とすぐに実行する場合でメモの取り方を変えています。例えば、資料への転用を考えてメモした場合、資料のどの場面に使うかなどを考えたりします。

一例ですが、「いま君に伝えたいお金の話。」村上世彰という本は、村上さんが高校生に向けた授業でおっしゃってきたことを要約された本です。

そして、私が一つ目標としていることとして、お金の知識をしっかりつけて、資産運用も成功した場合、私も高校生や大学生にお金との向き合い方について授業したいと考えておりますので、自分がその授業をするとしたらを前提に読みました。

その時のメモがこちらです。前提として、私が授業の一環で講師として、高校生や大学生にお金の授業をするとしたら、楽しくテンポよく話せる内容で、かつ今日から実践出来うようなことも踏まえメモをしました。その一部分です。

これを見ながら原体験も交えて話せば1時間の授業は余裕でできると思います。それくらい本を読みながら想像して、特に伝えておきたいことや重要なワードをメモしておくことが次に繋がると思っています。

行動できないならどう行動するかを考える

最近、著名なインフルエンサーやビジネスメディアでよく言われている「できない理由を探すな、やれる方法を探せ」という言葉は現代の現状維持バイアス(現状維持を好む、変化を恐れる)にかかっている人にグサグサ刺さる言葉のはずです。

人間は損失を極端に嫌う性質があるので、仕方のないことなのですが、それ故に小さい理由をつけて、逃げる傾向にあります。

メガネ君
メガネ君

今日は上司が機嫌悪いから

ファーザー
ファーザー

今月は仕事が忙しいから

ビッグベアー
ビッグベアー

社内の環境を整えてから

メガネ君
メガネ君

体調が悪いから

ファーザー
ファーザー

優先順位低いから

これは本気で取り組む意思のない言い訳であることを自覚するだけでも行動は変わってきます。何かを変えようと本気で考えて、ビジネス書、Youtube、オンラインサロン、ブログ、セミナーに向きあっているなら「どうしたらやれるのか」「どうしたら進められるのか」こう考えるのがセオリーのはずです。

最後に集中や行動の原理をお伝えして終わりにします。

集中できない、行動できないという人は「まずは、やってみる!」「まずは、やり始めてみる」「怒りのエネルギーを利用してみる」これが最善の策です。

人はやり始めらたら集中できるようになっています。勉強や作業している途中に部屋を片付け始めたら、片付けに没頭してたなんて過去ないですか?その時も集中しようと思ってやっていなかったと思います。

また、ケンカやイライラした時に家事や仕事をするとやたら捗ったり、効率よく動けたりした記憶ないですか?それも実は怒りはエネルギーを呼ぶことがわかっているので、利用する手はないです。

まずは会社で自分でやれるように資料を作ることや、行動の第1歩目を踏み出して、実際に動いてみることで少しずつ行動してみて下さい。途中で止まったらまた次の日に行動をしてみれば毎日30分でも前に進めば、20日後には10時間分の行動になります。

ビジネス書を読んでも行動できないのはむしろ普通と考え、本を読んだ時間を無駄にしないように、メモを取り、とにかくやり始めてみれば集中力が手助けをしてくれるはずです。

まとめ

ゲームはゲーム内で前に進んでいることが前提で、リアルでは影響していないことがほとんど。ビジネス書やセミナー、Youtubeなども見たことで勉強した気になっているが、ほとんどは忘れるため、前に進んではいない。

本当に前に進めるには、行動して、血肉にすることが重要です。

前に進んだ感覚ではなく、前に進めるためにどう行動すべきかを考えていくことをお勧めします。

あなたの成功を祈ります。

最後まで読んでいただきありがとうございます

ファーザー
ファーザー

大好きです♡

明日も待ってます!

控え目に大事な事を言って終わります…

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