立川志の輔「ガラガラ」は”落語なんて面白くない”が覆る面白さ!

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こんにちは、カカシです^^

カカシのおはなしでは、30代になってからやっと気づいた豊かに生きるために必要な情報を息子に届けるべく日々発信しています。

 

 

落語…

本当にバカにしてた…

絶対面白くない!

現代の笑いに絶対マッチしていない…

おじいちゃん、おばあちゃんの余生の楽しみだと

本気で思ってました。

ファーザー
ファーザー

ごめんなさい…

今は180度その考えが覆りました

きっかけは今、ファンとアンチが同時に増加中の

芸人で絵本作家のキングコング西野亮廣さんが、

「映画 えんとつ町のプペル」のブルーノ役を務めている落語家 立川志の輔師匠のお話をされてました。

落語家 立川志の輔の落語

西野さんは著書「ゴミ人間」


「エンタメを目指す上で重要なことを志の輔師匠から学んだ」とおっしゃってます。

自分のやりたいこと(今一番楽しいち思うこと)でお客さんを満足させる。

西野さんが完全にプロダクトアウトに振り切って、

映画を完成させた背景はここにあります。

そこでエンタメで本当に大切なことを学んだとされたときに講演されていた

立川志の輔の演目「ガラガラ」

– あらすじ –
ある商店街で行われる抽選会の話。商店街を盛り上げようと商店会の役員さんが抽選会の景品を小さな商店街では考えられない「豪華客船世界一周ペア旅行」。
それを1本発注!したはずだったが、手違いで7本になっていた。
ガラガラの金色の玉が7個も入ったことを知った商店会の動揺。
商店会の行方は?商店街はどうなる?

 

これのあらすじを聞いた時点でめちゃくちゃ惹かれましたが、

これを実際に聴いたことで「落語も面白い」

考えがひっくり返りました。

落語は30分~40分ほどの演目が多く

1回がすごく濃厚です。

それ故に時間を忘れる程引き込まれます。

正直、40分はあっという間です。

しゃべりが主体のエンタメなので、

言葉のチョイス、緩急、間が最高で、

なんとなく先が読めているものも、先が読めないものも

この後どうなるんだって小説を読んだり、

マンガを読んだりするのと同じ様に

ワクワクしてきます。

落語の本当の面白さ

想像が安易にできるくらい話が分かりやすいこと

が根幹にあります。漫才もそうですが、話がうまい漫才師は言葉の選択と話の組み立てがうまいので、簡単に想像ができます。

すべらない話で毎回爆笑を取っている千原ジュニアさんもこう話しています。

「お客さんの頭の中と話し手がミスマッチだと面白くなくなる」

ガラガラ×立川志の輔=THE 落語

そう衝撃を受けたと同時に、落語と本気で向き合わずにつまらないだろうと考えていた自分に喝を入れたいと思います!

ファーザー
ファーザー

自分のバカタレ―!!

私と同じように聞かずに批判している方がいらっしゃるなら

まずは、ガラガラ聞いてみてください。

 

ここからは他の演目も紹介しておきます!

「質屋暦」

– あらすじ –
明治5年、太陰太陽暦から太陽暦に変わった。財政難に苦しむ明治政権は、明治5年12月3日が太陽暦では1873年の1月1日にあたることから、12月2日までを明治5年、次の日を明治6年の1月1日とすることを決め、給料を減らす方法と画策。
そこで1か月分縮まったことで巻き起こるお金と質屋と質屋に道具箱を預けた夫婦のお話

「身代わりポンタ」

– あらすじ –
ある村の話。村のシンボルとして作られることになった巨大な狸の形をした25m展望台。
議会で予算を凍結することが決まり、建設が中断することを事前に知らされた。
幼馴染である議員と村長と建設会社の社長の掛け合いの妙とその後の展開が絶妙に面白い。

「先用後利」

– あらすじ –
立川志の輔師匠の地元富山の話を作るために創作した作品。
富山で有名な薬。常備薬の話。番頭のいない時に薬屋が来て、常備薬を丁稚たちが受け取ってしまう。無料で置いて使った分だけお金を払う。その時代では常備薬が普通とされていない時代にその得体の知れない常備薬をある出来事で止む無く使ってしまうドタバタ物語。

最後まで読んでいただきありがとうございます

ファーザー
ファーザー

大好きです♡

明日も待ってます!

控え目に大事な事を言って終わります…

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