こんにちは、カカシです^^
カカシのおはなしでは、30代になってからやっと気づいた豊かに生きるために必要な情報を息子に届けるべく日々発信しています。
今回紹介する本はジェリー・ミンチントンさん著 弓場 隆さん訳の「うまくいっている人の考え方」です。
すごく参考になる考え方が多く載っているのと、自分を見返す上で参考になる100項目を列挙するtと色々と引っかかる部分も出てくるので、セクションごとに解釈をまとめていきます。
※私の読書記事は本の大事な部分を要約し、20分ほどでその本の全体像と内容がしっかり読みとれる内容になっています。読書記事を1時間で2,3記事読めば人より短い時間で、本が読めていることになります。忙しい人にはおすすめです!
本書のテーマ「自尊心をどう高めるか」
人間関係、自信の度合い、職業の選択、幸福、心の平和、成功は自尊心と大きな
こんな方にお勧めの本です。
・私は不完全な人間だ。みんなより劣っている
・私は生まれつき欠点だらけの人間だ
困難な教訓ほど直視したくなくなるものだが、それを直視しなかったことにより長きに渡って苦しみ続けた著者による、自尊心を失った人へのエールを送る内容になっています。
第1部 自分を好きになる
自分に寛大になる
ミスは誰でもするもので、ミスをして「自分を責めるのではなく、許してあげる」。ミスと向き合い、次に向けて対策を練ることを怠らないこと。プレッシャーをかけずに次に望むことが大事。そして、その失敗を糧に前に進むことが重要だと説いています。「失敗が最大の学びの機会」であるため、失敗を重ねて大きくなりましょう。
失敗したときは、よく”自分をダメなやつだ”、”迷惑になっている”、”できないやつだ”と「自分をけなしがち」だが、それは著者は絶対にしてはいけないという。短所ばかりを見て長所をないがしろにしてしまうからだ。常に自分にはプラスの言葉をかけてあげよう。
そして「自分の長所に目を向けるようにしよう!」面白い取り組みが本書で紹介されている。毎日ノート見開きで使用し左のページには今日した”いいこと”を書き、右側にはその”評価を書く”。ちょっとしたことでよく、挨拶をした→礼儀正しい!、同僚の手伝いをした→親切!など、毎日やることで、自分のいいところを見つめられるようになる。
「自分を褒めてあげること」で他人の評価の中に生きるのではなく自分の評価の中で生きることを選択していくことの重要性を説いています。
ミスを許さない、失敗から逃げると「自分の間違いを認めないこと」をしてしまう。ミスと向き合えず、事実を捻じ曲げてしまいます。これではうまくいくこともうまくいきませんよね…。
結構な数をミスをしても世間から見放されるわけではないから、そこから学んで次に進もう!「自分は正しいことをやっても、間違ったことをしても価値のある人間だよ…」
いい人過ぎます…
ここで面白い事実を知りました…。
「幸せはあくまでも自発的に生み出される心の状態」を指すのだそうです。
自発的に…
幸せは自分で作り出す方法を伝授していくれました。それは、「人生で一番幸せだった日のことを思い出してもう一度体験すること」だと。
やってみるとわかりますが、ふわーってしてきます(笑)いい気分は作れます!
幸せ指数を高めていきましょう。
本書でも一つのことに集中し、深めることを重要視している。そしてその集中することは自分の長所であるべきと書いてあります。
「地位や財産は人の価値を示す根拠となるものではない」し、人に忖度や遠慮をして、したくないことをして無駄な時間を過ごさないこと。「相手にどう思われているかなんて必要ない。」相手を気遣って気分よくさせるような相手本位で動くのではなく、「自分の本当に思っていることをぶつけよう」
自分を大切にする
よく「自分の好きな仕事に就くことが重要」。と実業家や経営者は口をそろえて言います。本書でもまさに同じことを言っています。嫌いな仕事をすれば、朝起きるのもつらいし、1日を乗り切ろうと考える。疲弊した毎日を送り、休日に何をしようか給料が出たら何に使おうか。そんな夢も希望もないことを考えるようになる。
手段と目的の逆転である。
金銭的な事情や家族の事情など、いろんな事情があるだろうけど、将来軌道修正するために必要なことは何か、今何かを始められないか、「準備ができることはないかを考えなくていいわけではない。」いい未来はいい準備が大事と言われるように辛いから行動しないではなく、辛いからこそ脱するために行動することが重要である。「あなたは心から楽しめる仕事をするに値する人間である」
「自分は幸せになれると信じると信じることで幸せが近づいてくる。」
”もし~をすれば、~なんだけど”、”もしこれをやめれば~いい人生になる”、”もし別のことを始めれば、成功できるのに”この考えは今の自分のままでいいということを否定し、自分を受け入れることを無期限に放棄したことになる。結果自分はダメだと決めつけてしまう。
そうではなく、常に現時点でのベスト尽くせば、おのずとベストの位置すなわち限界点は否が応でも上に上がっていく。それでいいんだと教えてくれてます。「今のままで十分価値はある」
だから、「ありのままの自分を受け入れる」そして、「自尊心を高めていこう」
人からどう思われるか、他人の意見で行動を決めるのではなく、「自分のしたいことをする」。そのために「毎日30分自分のために使う質の高い30分を確保する」。自分の満足感が高まるなら何をしてもいいそうです。
Twitterでよくいる他人の行動に不当な期待を抱く人がいる。自分がしてほしいことをしてもらえないと”あなたは気配りができない”、”思いやりがない”など自分の気持ちが傷つけられたことを相手に伝える。こういった人の思い通りにはなってはいけない。
自分がしたいことを犠牲にしてまで他人を喜ばせる必要はない。そして、「他人を批判することほど、無益なことはない」批判はエスカレートし、やがて自分で自分に向けることになる。
”こうなりたい”と願望を抱くだけでなく、願望を現実にするために行動することが大事であるため、他人の評価軸で生き、他人の言動を気にしている余裕はない。物事がうまくいかなくても不平不満を言うのではなく、それをプラスに捉えとにかく「夢を実現するために行動することに注力する」。「自分を最優先に考える」他人が自分より重要かどうかは判断できないのだから自分を優先的に考え、「自分の思い通りに生きること」
※評価とは自分を基準にして評価をするため、その評価は間違っていることが多い。
※不平・不満は自分をみじめにし、被害者意識を強め、不幸を招くことになる。
自分を受け入れる
「他人に期待はしてはいけない」。私たちは他人が自分と同じ行動をとっていると思いがちである。すると意外な行動をしたり、期待に反する行動にいらだちやがっかり、心配をしたりする。逆もしかりで、自分も奇想天外だと思われることも多いことに気付いているか否かで考え方は大きく変わる。
だからこそ、「自分と他人を比較すること」ほど無意味なことはなく、「余計な競争は避けていくこと」が無難。世の中は勝つ人よりも負ける人の方が多くなるように設定されていることをしていれば、負ける確率が高い=苦しむ可能性高いことに挑むのは合理的ではない。
いかに「自分の価値を疑わずに生きるか」を重要視し、「自分で自分を苦しめない」ように生きていいくかを考えよう。
「自分の心の状態は自分に責任があると認めれば、素晴らしいパワーを得られる」
「問題の原因は自分にあることを認める」
両学長も言っている原因自分論ですね!
すなわち自分の気分ややることは自分以外のものに左右される必要がないことと言える。
問題に直面した時は「過去、どの時点で違う判断を下していれば、今の状況を回避できたか」と自問してみましょう。
人を不当な優劣で判断し、偽りの自尊心を持つことで自分の価値を感じ幸せになる人がいる。人間の価値を決定する絶対的な基準はない。大きな決断をして失敗したときにそれを笑うものも出てくるかもしれない。
でも、その決断は自分の人生をかけて培った経験の上での最適な判断だったとを誇りを持とう!あなたが今うまく人生を生きているのは、無数の正しい決断の上にある。間違った選択をしていたら、仕事も家族も仲間もいなかっただろう。人生は正しい決断の方が多いことを知ろう!
「完璧主義者は幸せな人ではない」完璧主義者に共通する傾向は…
・誰よりも物事を処理できると信じている
・物事の決定に悩みぬく
・絶えずミスを探し求め、いつもミスを発見する
・何事も完璧にこなす能力を自分の人間としての価値と同一視する
そうすることで自分を下げてみる傾向にあるため、一級の人間だと思えなくなってくるそうです。
全てを完璧にこなすことが重要なのではなく、どの程度何が完璧であるかを把握することが重要。相応の完璧を理解し、完璧でなくても問題ないことは完璧にこなす必要はない。
自分の価値を信じる
批判は生きていれば必ずされるもの。でも、それは人格まで批判されることではないことがほとんど。間違っていることを知れたことへの利益と捉え、人格批判であっても、それを鵜呑みにし、自分を批判する必要は全くない。
「自分で考え、自分で決断をする習慣をつける」
魚をもらうのではなく、魚の釣り方を教えてもらうことが重要。
「誉め言葉は素直に受け入れることは自分の価値を再確認するいい機会」
他人はそれぞれの考えと自分の人生を背景に自分を基準として言動をしている。だから他人を変えようとしても自分軸の質がまるで別ものである。それを変えることに時間を浪費するのであれば、自分の態度を変えていく方が現実的である。
「自分で出来ることは自分でする」それはお金の節約のためではなく、他人に頼らずに生きる力を身に着けることができるから。人に頼って生きること悪いことではないが、頼り切るのは良くない。「自分で自分に頼ること」で自分でもできるんだと!と自分を肯定することもでき、自身に繋がる。
自分の人生を生きる
「どんな出来事も良い方に解釈することが大事」人はみな、異なる伝統や文化、環境で育ったために異なる道徳観やか価値観を持っている。そのため、同じ出来事に対し、まったく正反対の受け止め方をする。
このことからどのような出来事も中立であるため、マイナスに捉えるのではなく、プラス側に捉えていくことで人生は好転していく可能性が高くなる。
加えて、全ての物事を「いい」か「悪い」かで判断するのはナンセンス。”100%いい”、”100%悪い”なんてことは見る視点、環境、人、タイミングによって意見は違ってくる。
意見が衝突したりすると他人に対する悪い感情を抱くと思います。その感情は誰でもなく自分に一番悪い影響を与えます。その感情を忘れずにいることで、あなた自身の強さと柔軟さは失われ、自分の人生を切り開くことを忘れてしまいます。
また、それを見ている人がいることも忘れないでください。仲間が欲しいときにその時のマイナスの自分が邪魔をする場合があります。「悪い感情はさらりと忘れましょう」
何かを考える時、ずるいとか悪い、恥ずかしいなどの感情が出てくるときもある。でも、それは「自分の考えであることをすべて受け入れる」ことが大事だと著者は伝えています。それは多くの人が抱えていることであり、行動に起こしたら大変なことを考え付いたからそれを正当化して行動していいというわけではなく、その考えに行きついてもそれは自分を責めるべきではないということ。
「自分の望む人生を歩むと決める」そこで思い通りにいかなかったときに、「絶対に他人のせいや神様のせいにしてはいけない」その結果の原因のほとんどは自分が取った行動や行動しなかったことによるものだから。これに気付くかどうかで人生が好転するか決まると言っても過言ではない。
他人に期待される人生ではなく、自分の望む人生を歩むことが大切。
第2部 よりよい考え方を学ぶ
視点を変えてみる
「感謝の言葉や誉め言葉はすぐに口にすること!」いつかいいタイミングが来たときに言おう。そんな都合のいい機会はやってこないことが多い。タイミングを待つのではなく、伝える習慣を身につける方が大事。
「皆さんは今、幸せだと気づいていますか?」何かを得ることでしか幸せは来ないというのであれば、人間は欲深いので、ずっと何かを追うことになります。そうなると不幸の時間の方が長いということになります。そう考えるのではなく、目標を達成するために何かを励むこと、何かに向かって歩ける環境こそが幸せなのだ考えるようにしたら幸せを感じられるだろう。
また、その中でも「非現実的なことには期待を持たない」ことが大事。非現実的な未来を持つのではなく、自分から行動し、自分から現実になるように歩いていく選択をしてきましょう。
「自己中心的な人から遠ざかる」takerと呼ばれる人は意図的もしくは自然にいつも誰かの世話になり、何も返さない人を言う。こういう人から頼み事をされたときははっきり「ノー」と言いましょう。大丈夫!彼らからすればあなたは大体数の一人にしか数えていないから。
加えて、上記に関係なく”その気がない”、”あなたの考えに背く”、”相手自身できるのに頼まれた”時などは、毅然とした態度で「ノー」と言い、「断るべき時は断る」。
あなたは無理していい人にならなくていい。いい人になればなるほど、自分を苦しめることになる。重要なことや、相手が自分で出来ないこと、助けてもらったことのある人には進んで助け舟をだそう!
情報社会であるため、正しい情報も間違った情報を乱雑に入り混じっている。成功者が言っているから、好きな実業家が発信しているから、尊敬している人が教えてくれたからといって「情報を鵜吞みにしてはいけない」その意見はあなたの考えとは全く別の考えの可能性もある。有識者や権威者の言っていることがすべて正しかったら意見交換の場もいらないし、会議も必要ない。意見が違うことが普通だからこそその情報が正しい情報か、正しい情報でも自分の考えと合っているかはしっかり吟味しよう。
心の銀行口座を新たに開設し、ポジティブなことしか預け入れをしないようにする。やる気が出るような本を読み、ネガティブな人を避け、自尊心を高めて、もっと幸せになっていいんだと認識する。
自分と出会う 人と出会う
心とは過去と未来を行き来する振り子のようなもの。過去と未来については非常に多くの時間を使って考えているのに、現在についてはほんのわずかしか目を向けていない。そのため、多くの人が現在の幸せを忘れている。「今しか手に入らない幸せを捨てていることになる」現在に対して意識を向けて、掴みそこなっている幸せがないか意識してみよう。
確かに…これは、本質を突いている気がする。特に家族や子供がいる世帯は特に思うところは多そうですね。
上記同様に大事なのは、「人との出会いを楽しむこと」内気な人も、「自分の個性を受け入れて」どんどん付き合いを深めていこう。内気な人は自意識過剰な部分も多くあるので、相手はそこまできにしていないこと、もしかしたら相手の方が怖がっているかもと考えて、心を開いてみよう。
そんな時に嫌いな人に出くわすだろう。そんなときはこういう風に考えてみよう。嫌いな人でもあらゆる視点から見れば、素晴らしい特徴やスキルを持っているからそこを見つける。そのポジティブな特徴を見つけ出すことで考えは自然とプラス側に働いていく。
それでも嫌いな人もいるだろう。
私もいます!嫌いな人!
皆さん本ってすごく多くの種類の本が出てますし、同じテーマでもすごいタイトル数ありますよね?それはそれだけ多くの考えを持った人がいるということ。著者、読者ともにです。何が言いたいかと言うとあなたが悪くて嫌いになる、嫌われるのではなく、種類が違っただけ!そう思えばきっと心は楽になります。
そして、良い人間関係を多くの人といい人間関係を築くことで、あらゆる可能性が広がっていく。
しかしながら、その中でも”友人”は慎重に選ばなければいけない。著者の友人の定義はこちら→”等身大の自分を受け入れてくれる”、”正直で誠実”、”あなたを励まし、必要なときに精神的に支えてくれる”、”あなたの価値を認めてくれる”、”あなたを尊敬してくれる”。
友人として好ましくないのは…
”あなたに嘘をつく”、”あなたをいじめる”、”自分(友人)が間違っているときでも支援を求める”、”あなたをトラブルに巻き込む”
ポジティブに考える
バカにされても相手にしない。相手をバカにする理由について多く本書に書かれているが、まとめるとバカにしてくる相手は自分の情緒的な問題を覆い隠すためだということを理解すれば、かわいそうだねと余裕を持ってほほ笑んでいられるだろう。
「異文化に興味を持つ」ことで、自分の人生観や価値観、知識が増え、自国の文化に対する認識が全く違うものになるだろう。私も学生時代に海外に行ったが鮮明に記憶として残っている。
それは異文化であるがために自分の考えていたことや当たり前が多く覆ったから。いい部分も悪い部分もあるが、私にとっては異国の地はすごく魅力的で刺激のある場所だと感じた。
日本は凝り固まったルールの文化の中で生活するが、欧米諸国は異文化が完全に入り混じった国が多く、当たり前の概念が少ない。そうすると何が起きるか。お互いが正しいよねってことになるため、尊重し合う関係を保てるようになります。今、重要視されている”多様性”です。
「心の中に静かな場所を見つける」現代人は、無駄に過密スケジュールになっており、自然とフラストレーションがたまる生活を送っている。急ぐ必要もないのに、落ち着かないからといって、行動する。1日の中で落ち着いて考える時間はありますか?って聞けばきっとほとんどの人がないと答えるだろう。時間を気にしない時間を作り、静かに考えることができる場所に行く。この習慣をつけていきましょう。
「人生設計をしっかり考え長期的な目標を立てる」その上で「仕事に打ち込むこと」が重要。目の前の仕事に打ち込んだ後はさらに上のスキルに挑戦し、スキルを磨いていく。そうすれば、給料も上がるし、自分で出来ることが増えることで、事業を起こして成功する可能性が高くなる。
その中で指摘されることもあるだろう。これが図星であればあるだけイラッとすることは皆さんも経験済みだと思います。でも、するべきは怒りをぶつけることではなく、まずは言ってくれた相手に感謝をし、成長のための機会として捉えることである。
意外と指摘されるのは、誤った根拠のない信念や考え方だったりもする。自尊心が失われたり、信念が固まるのは社会に出るか出て数年であることが多い。そうなると間違った信念のまま前に進むことで間違ったを指摘されるようになる。その時は固定概念を捨て、間違ってたなと思った時は潔く信念は捨てましょう。
ネガティブな出来事は「どうにもならないこと」「なんとかなること」に分類し、どうにもならにことに不平不満を言っても時間と労力の無駄なので、なんとかなることを取り組んでいきましょう!
ありのままの自分を見る
自分にいい感情を持ちたいなら次のことを気を付けましょう。”相手を軽んじない”、”相手を意図的に傷つけない”、”自分より弱い立場をいじめない”、”相手を自分と同じように大切にする”、”相手も自分と同じように痛みに敏感だと考える”=相手を大切にするということ
「怒り」の理由は大抵の場合、周りが自分の思い通りになると思い込んでいることが原因です。自分の作ったルールの中で判断をしているケースばかりだが、それを理解することで少し見え方が変わってくる。そして、怒りは行動の原動力となるので、うまく利用して前向きな姿勢で取り組めるように向き合っていこう!
その中は努力すれば、毎日祈れば必ず願いが叶うわけでもない。そこまで甘い世界ならみんながプロになり、みんなが夢を叶えています。大事なことは「現実を受け入れる」ことで、次に見えたも野に対して行動するのみである。
そして、そんな世の中を不公平だと世の中全て公平であるべきという非現実的な信念を突き通すことに何の意味があるだろうか。不公平であることが現実であるならば一旦は受け止め、不公平と公平の解像度を高めていく必要があると思います。
例えば、お金持ちの資産家や高学歴で大企業に勤めている高収入の人たちを見て、不公平だと言っているのと同じで、彼らは人の何倍も努力して勝ち得た地位や資産です。運を勝ち取るのも運が回ってくる土台に立っている必要があります。そこに立てるのは努力した人だけです。
自分の手で人生を創り出す
よく自分らしく生きることと周りに同調することが取り上げられるが、これもどっちにという白黒はっきりさせたがるが、グレーがあっていい。自分らしく生きる考え方を紹介します。
同調することはメリットデメリットあるので、それとどう向き合うかですが、結論「自分にメリットが多くある場合は乗る」「自分にデメリットが多くなる場合は乗らない」です。
そうすれば、中立の立場を取れ、社会的にも自分的にもいい塩梅で考えていけるだろう。
「外見より内面を重視する」と言われても、メラビアンの法則にあるように6割ほどは見た目で印象が決まるなんて言われてますが、これは第一印象に過ぎないことは忘れてはいけないです。皆さんも経験あると思います。第一印象最悪だったけど、今でも仲良くしている同僚や友人。
長期的な人付き合いの時に見た目を基盤にするべきではないです。重要視するべきはない面だということは理解できましたね!
そして、外見を着飾ることの重要度が低いことに加え、理解してもらいたいことは3つ。「自分を飾らない」、「自分に正直になる」、「自分の価値観を大切にする」ことです。
自分の居心地のいい自分で振舞い、自分の価値観に自信を持ち、偽りのない自分で居続けることが一番ストレスがない方法です。そうじゃなかった自分を受け入れられても、偽りの友人や仲間ができるだけで、いずれその仲間とも居心地が悪くなるはずです。
さらに外見で何かを得ようとするのと同じで、所有物で自分の価値を高めようとしてはいけないです。それは、自分の本来の価値を低いと考え、モノに頼る行為ですし、その所有物がない自分への自信が失われていくからです。
最後は「”賢明な”選択をする」です。毎日多くの決断や選択をしていると思いますが、賢明な選択をするのは意外と難しいです。
いい選択とは次の指針をすべて満たすものでなければならない。
・気分が良くなる
・他の人が変わる必要がない
・自分の幸せが優先されている
・他の人が責任を取る必要がない
・自分を含めても誰も被害を受けない
これで人間関係を改善して、はるかに幸せになるそうです!
私も試してみます!
本書はこの言葉で締めくくられています。
「自分の人生に悪影響を及ぼす選択を続けるか、良い選択をするための戦略を学ぶために少しの時間を投資するか。どちらを選ぶかは、あなた次第だ」
最後まで読んでいただきありがとうございます
大好きです♡
明日も待ってます!
控え目に大事な事を言って終わります…